年賀状の正しい出し方
年々凝った年賀状を頂くようになりましたね。私はいつもこの時期忙しいので出さずに失礼していますが、中の良い人達とはメールで挨拶しています。私のような年齢でも目上の方に送るとなると失礼がないかと気になるものです。
そこでまたマナーについて少しお勉強しましょう。
毎年12月になると、「年賀状を準備しないと…」と気持ばかりが焦ってしまい、結局大晦日に書いてしまうはめに…。最近は、インターネットでメールを利用し、カラフルな画像を相手に送ることも可能です。ただしデータ量が重くなってしまうため、年賀メールを快く思わない方もいるようです。もちろん相手から年賀メールをいただいている場合は心配不要です。せっかく送ったお年賀が、相手に不快な思いをさせては意味がありません。はがきで送るか、メールで送るか相手を思い描きながら決めていきましょう。それでは「心に残る年賀状」について、考えていきましょう。
●ポイントは手書きで一言
パソコンが一般家庭に普及する前は、一つ一つ手書きで年賀状
を作成されていたことも多かったのですが、今は大半がプリントアウト。
印刷された年賀はがきも充実し、コンビニエンスストアに行けば豊富な種類デザインの中から選ぶことも可能です。宛名もパソコンから出力となり、なんだか味気ないな…と感じている方も多いことでしょう。
その中で、キラリと光るのが「手書きの一言」。ほんの一言なのですが、これで相手への印象が決まってしまうといっても過言ではありません。このポイントは、ズバリ「送り手と自分だけがわかる内容」について書くことです。
「自分のためだけに考えて一言書いてくれた」と感じる文章は、当たり障りのない文章よりグッと好印象になります。文例としては、
・○○プロジェクト、今年も頑張ります!
・○○の制作、今年も良い作品をつくります!
など向上心をみせることはとても大切です。
●ビジネス年賀状には個人的な内容は避ける
相手が企業の場合、年賀状はプライベートを盛り込まないことがルールです。年賀状は個人情報ですので、破棄する場合はシュレッダーをかけます。家族や子どもの写真付き年賀状をシュレッダーにかけるのは、あまり気分の良いものではありません。仕事のみの
おつきあいであれば、写真つき年賀状は避けたほうが無難でしょう。また、手書きの一言に、その方の上司の悪口や仲間のうわさ、その方のプライベート(結婚や出産の話)を書くのもNGです。
●まだ間に合う!上手に活かす年賀メール
「年賀メール」は年賀状と違い送る相手は制限されます。パソコンを持っていない人はもちろんですが、例えば、「パソコンに詳しくなく、PCを持っていてもメールが見れない」方についても注意が必要です。また、メールアドレスをご家族で使っていたり、頻繁に使用しない方にも要注意です。
<年賀状がおすすめ>
・メールを利用していない
・メールをあまり確認しない
・家族でメールアドレスを共有している
<年賀メールがおすすめ>
・いつもメールでやりとりを行っている
・年賀状を送るまでもないが挨拶をしたい
・インターネット上での友人や仲間
・ネットやブログなどの情報を伝えたい相手
●もらって嬉しい年賀メール
くじ付グリーティングメール。楽しみが増えました(ライター Iさん)
・大好きな曲が流れてきた時。仕事先の方だったけど自分の趣味を覚えていてくれて嬉しかった。(デザイナー Mさん)
・情報がたくさん盛り込まれていたので楽しめた(DTP Iさん)
・写真がついていたが、重くないよう処理されていた(入力 Hさん)
と、メールマナーを守りつつも、インターネット特有の良さを活かしたメールが喜ばれているようです。
ほか、
・大晦日の夜も仕事で、メールのやりとりをしていたら、何気なく最後に一言「一緒に年越しができて嬉しいです。今年も宜しくお願いします」と書いてあった。何となくやる気がでた。(デザイナー Uさん)
等は本当に嬉しいと思います。
こうして見てみると年賀メールもあながち無作法ではないのだなと思えてきます。大切な人には携帯で一言『有難う』と言いたいと
ろですね。
● 喪中欠礼
1年以内に不幸(親族の死去)のあった家からは年賀状を出さない風習があり、その場合に年内に「喪中であるので年賀のご挨拶を遠慮する」旨の葉書を出すことがあります。この場合、官製はがきではなく私製葉書に切手(弔事用、花輪やアシの模様など)を貼って
出すことが多かったのですが最近ではパソコン、プリンタの普及により、官製はがきを用いることも多くなってきています。
喪中の葉書を送ってきた人の家には年賀状を出さない方が良いとされていますが、実際には年賀状を送っても失礼には当たりません。これは、喪中欠礼という言葉の示すとおり「年賀の挨拶をお断りします」というよりは「年賀の挨拶ができなくて申し訳ありません」
というニュアンスだからです(ただし、後から喪中であることを知った場合などには寒中見舞いなどの形でお悔やみのはがきを送るのが妥当でしょう)。
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